♯3 人間関係のトラブルが激減した考え方(後悔編)

過去
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こんにちは〜☀️ ゆるです!!

今回も早速、ブログを更新したいと思います。

この記事では、現在も実践している「原因自分論」という考え方について紹介したいと思います。

もし、「最近(または、昔から)愚痴が多いな」「ストレスが溜まる一方だな」って思っている人がいたら、ぜひ読んでいってください。

なお、この記事では読者の方に「原因自分論に変えなさい、原因自分論や他人論はこういうことです」と強制したり、断言している記事ではありません。

本記事は、自身の考え方や体験したことを書いています。

全ての事象を「原因自分論」で解決することは困難と考えているので、一つの考え方として読んで貰えると嬉しいです。

それでは、早速解説していきます。

併せて、過去の自分が陥っていた「原因他人論」にも触れていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

☆前編(本記事)☆

① 原因他人論について(実体験含む)

② 原因自分論について

後編(別記事)

③ 「原因自分論」になったことで変わったこと

それでは、解説していきます。

 



① 原因他人論について

原因他人論とは、文字通り起きた物事の原因を自分ではなく他人のせいにする考え方です。

例えば、「○○のせいで失敗した。」「せっかく教えているのに、○○は全然覚えない、仕事が遅い。ダメな奴だ。」などなど、日々生活をしていると、声に出さなくても心の中で思う人もいるのではないでしょうか?

【実話】原因他人論だった頃の自分

僕も、以前まで「原因他人論」の考え方でした。

例えば、会社で自分に不都合が起こると、「僕はちゃんと対応しました」「○○さんの教えられた通りにしました。」(こんな言い方はしませんでしたが、簡潔に書くとこんな感じで言い訳をしてました。)悔やんでも悔やみきれない過去です😭

全てではありませんでしたが、「周りからの評価を下げないように」と失敗しても自分を守る癖(言い訳)が当時ありました。(これは、当然逆効果です。マネしないでください。)

そして、原因他人論だった頃の自分を振り返っても、何一ついいことはありませんでした。

当時は、何かあるごとにイライラして、愚痴やストレスが溜まってました。

末期になると、仕事だけのストレスから私生活の何気ないことまで神経質になりイライラしてました。(負の連鎖)

原因他人論から原因自分論に変わるきっかけになったのは、20代後半のある日、社内のある面談で言われた上司のある言葉でした。

上司:「○○(僕)のスキル(技術)はみんな認めているけど、それ以外の要素が不足しているね。」と言われました。(色々ありましたが、まとめるとこんな感じです)

当時は凄く悩みましたね。

「自分はどうすればいいんだ!?ちゃんと仕事してるのになんで注意されるの?人の性格を指摘する会社は嫌だなぁ、やめようかなぁ」などなど。

頭に浮かぶのは、常にネガティブな言葉が駆け巡り、自分自身や周りの人も嫌いになっていきました。

【転機】人生の先輩からアドバイス

しかし、そんな自分をなんとかしたいという気持ちもあったので、以前趣味で交流があった知合いの方(とある会社の社長)にダメもとで相談しました。

その方には「仕事がうまくいっていないこと、些細なことでイライラしていること」を相談しました。すると、社長は僕に対してアドバイスを2つしてくれました。

内容は、「仕事をしてはいけない」「他人は絶対に変えられない、変えられるのは自分だけ」この2つを教えて貰いました。

詳しく聞くと「仕事をしてはいけない」というのは、「仕事事態を放棄する」のではなく「仕事を振って、相手に任せてみる、そして当人に考えさせる」ことを心掛けなさいということでした。

「この時、任せた人は監視する(見守る)、「丸投げ」はやめなさい」とアドバイスを貰いました。)

更に、「このアドバイスはな、自分は仕事が出来るって人(プライドが高い人)ほど難しいから、頑張ってみ!」とエールを貰いました。

また、「自分がした方が早い・効率がいいからという理由でどんどん業務をこなすと、後輩は自分で考えなくなるから、結果的に成長しなくなる。魚(答え)を与えるのではなく、魚の取り方を教えなさい」と教えて貰いました。

この時、僕が仕事で評価されていないことがやっと分かりました。

そしてそうなっていた本質は、「不安」だったんだと結論付けました。

「不安だから仕事を任せない。」「不安だから自分でしてしまう」と言った気持ちで仕事をしていたことが多々あったからです。

2つ目の、「他人は絶対に変えられない、変えられるのは自分だけ」という言葉にも救われました。

その人からは「頭の回転が早い○○(僕)のことやから、先の先まで考えてると思うけど、当人は多分考えてないと思うよ。そもそも仕事へのモチベーションや過去の生き方が全く違うから「俺のマネをしろ!こうしろ!(言い方は別として)」って言っても誰もついて来んのよ。相手に自分の意見を押し付けるのは一時的に楽になるけど、本質的な所は解決してないから、自分に原因があるって思って仕事してみな!そうすれば楽になるから。他人は変えられない、自分が変わるしかない。後、指摘の裏側は期待が隠れてる。将来期待されてないとそういう指摘もないから頑張りな。また帰ってきたら飯行くぞ!(笑)」と優しく背中を押して貰い、お礼を伝えて電話を切りました。

(その時、自身の情けなさや後悔、気づいたことが一気に込み上げていました(泣)そしてどう接していくか決めていきました。)

いかがだったでしょうか?

これが、原因他人論だった時の実際にあった話です。(いや〜、ひどいですねぇ😅人生をやり直したいレベルです。典型的なモラハラおじさん(相手に自分の意見を押付けるおじさん)になっていました。深く反省しています😢)

 



② 原因自分論について

気持ちを切換えた話をする前に、「原因自分論」の考え方について紹介します。

原因自分論とは、「発生した物事(トラブルなど)は自分に原因があると認識する」ことです。

決して、「自分が全て悪いんだ、自分はダメなやつなんだ」と自分で自分を責めることは絶対にしないでください。(混同しないで下さいね。)

では、例題として2つほど挙げてみます。(比較してみます。)

ケース① スーパーマーケットやコンビニのレジ待ち

【原因他人論】のAさん

 「何してんの?レジの人早く会計してよ。前の人お金出すの遅いよ!」

【原因自分論】のBさん

 「レジ混んでるなぁ。そもそも利用客が多いこの時間帯を選んだのは自分だ。」

ケース② 部下に依頼した仕事が期限内に出来ていなかった。

【原因他人論】のA上司

 「どうして出来ていないんだ、期待していたのにお前には失望したよ」

【原因自分論】のB上司

 「その仕事を任せたのは自分だ。」

以上、2つのケースを紹介しましたが、皆さんはどう感じましたか?

ケースバイケースな部分があると思いますが、同じ状況なのに物事への捉え方が違うことが分かりますね。

個人的な意見になりますが、原因自分論には以下のメリットがあると考えています。

(1)他人や周りへ、過度に期待しなくなる(いい意味で)

(2)その時の状況や物事を客観的に見れる。(冷静に判断出来る)

(3)自身の精神状態が安定する。(直ぐにキレたり、口論になることが減る)

(4)相手の立場になって考えられる。(配慮出来る。)

(5)他人に行動させるのではなく、自身が行動するようになる。

(6)相手の考えを尊重する。(自身の考えを押し付けない)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

繰り返しになりますが、この記事は「こうあるべきです!」と伝えるために書いたわけではありませんので、ご理解願います。

何か一つでも参考になれば、とても嬉しいです😄

★関連記事★ ♯4 人間関係のトラブルが激減した考え方(克服編)

それでは、また次の記事で😌

今日も充実した1日を✨

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