♯10 自身の考えを伝える際に意識すること 6選(伝え方)

過去
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こんにちは〜☀️  ゆるです。

今回も早速、ブログを更新したいと思います。

今回の記事は、「伝え方」について紹介したいと思います。

以前は、相手に考え方を伝えると、「ごめんなさい、話の意味が分からない。」「結局何が言いたいの?」と言われたり、首を傾げたれたりと、自身の考えが上手く伝わらない時期がありました。

この問題(課題)を解決してくれたのが、20代後半に出会った「原因自分論」という一つの考え方でした。

この考え方をきっかけに、「伝える」ことに関してのトラブルはグンと減り、人生がより豊かになりました。

もし、「伝えることが苦手」「相手に自分の意図が伝わらない」などの悩みのある方は、最後まで読んでいってください。

なお、この記事の内容は主観的に書いています。1つの考え方としてご覧願います。

まず、結論から紹介していきます。

1.「過去の伝え方」と「今の伝え方」について

 (1)実体験 : 任された仕事

 (2)伝え方の違いについて 

2.「今の伝え方」にして変わったこと

では、順番に解説していきます。

 



1.「過去の伝え方」と「今の伝え方」の違いについて

(1)実体験 : 任された仕事

★過去の伝え方★

 上司 : 「A君、未経験の作業だけど、現在の進捗状況はどうかな?」

(A) : 「はい、順調です。でも、途中から上手くいかないんです。どうすればいいか分からず、困っています。」

 上司 : 「因みに、どこまで終わってるの?」

(A) : 「○○と言う工程です。」

 上司 : 「今、8割くらいは終わってるんだね。その後の何が上手くいかないの?」

(A) : 「工程の○○が出来ないんですよ。」

 上司 : 「なるほど、表示されないんだね。A君は、取扱説明書は読んだかな?

(A) : 「まだ、読んでいません。

上司 : 「そうか、○○ファイルの最後に「【補足】工程○○時の注意事項」がファイリングされているから参考にしなさい。昨年システムを改造して仕様が変わったんだよ。」

「分かりました。確認します。

☆今の伝え方☆

 上司 : 「B君、未経験の作業だけど、現在の進捗状況などを報告してほしい。」

(B): 「はい、全体の8割が終わりました。現在○○の工程をしています。ところが、この工程の○○が表示されません。該当する取扱説明書を読んでいるのですが、見つかりませんでした。○○さん(上司)の場合、どのように対処されますか?資料やノウハウがあれば是非教えてください。」

 上司 : 「なるほど、8割完了してるんだね。了解。取説は読んだと言うことなんだけど、答えは、そのファイルの最後にある「【補足】工程○○時の注意事項」を参考にしなさい。実は、昨年にシステムを改造して仕様が変わったんだよ。他の工程にもいくつか変更箇所があるから、時間があったら目を通すように。」

(B) : 「分かりました、ありがとうございました。

皆さんは「A君」と「B君」の会話を読んでどう感じましたか?(言葉遣いは無視して下さい。)

いずれも僕の実話(リアルガチ)なんですよ😅

今回は、違いが分かるように、会話の内容を同じにしました。

A君は20代前半の話で、B君は20代後半の「原因自分論」に変えた後の話です。

当時は、よく周りから「最近変わったよね、別人だよ!もしかして、彼女でも出来た?ww」と言われることもありました。

(彼女は当時いなかったですけどねww😤)

(2)伝え方の違いについて

話を戻して、ここからは「A君」と「B君」の違いを解説していきます。

① 結論を明確かつ簡潔に答える。

どちらの社員も、上司からの質問に答えていますが、ここで重要なことは、質問に対する答えを曖昧にしないことです。(数字は、状況次第です。)

僕の場合、「共有している情報」を相手に伝える場合、「実績(既に終わっていること)」「現在(今取組んでいること)」を伝えるように心掛けています。

この2つを伝えることによって、相手は「不安(心配)」から、「順調に進んでるな」「間違った方向に進んでいないな」「安心」に切変わるのでは と考えています。

相手の立場になって答えていきましょう!

② 問題は要点をまとめてから伝える。

「A君」の会話では、「上手くいかない」と言っていますが、これでは「的確な助言」が困難です。

また、どこで問題が起こっているかを突き止める必要が出てきます。

答えが曖昧だと、その問題が判明するまでに時間がかかります。

このような場合は、要点をまとめて伝えましょう!

③ 行動を伝える。

誰でも調べれば分かることを「何も調べない」で聞いてくる人がいます。(調べられる状況にいる人に限ります。)

こういった人は、「他人の意見を盲信」したり、「何かあると他人のせいにする」傾向が強くなります。(そうです、過去の僕です😰)

行動を話せば、付属する情報も入手出来る場合があります。(おまけ情報です。)

今回行動したことで、「問題の解決方法」と「その資料に他の工程にも変更箇所がある」と言う2つ情報を知ることが出来ました。

これは、行動した結果です。

振り返っても、決して誇張して書いていません。

(中には、関連する情報やノウハウが聞けたりします。)

「なんでもクレクレ君」になってしまうと、特に良い人程すぅ〜っと離れていきます。

④ お礼を伝える。

皆さんは教えてくれた方や何かをしてくれた方に「お礼」を伝えてますか?(身内も含めて)

僕は、以前まで出来ていませんでした。(一部義務感がありました。)

そんな僕も、「原因自分論」をきっかけに変わることができました。

最終的には、「相手の時間を奪っている」と悟ったからです。

時間は戻ってきません。お金を払っても返ってきません。

そう考えるようになってから、自然と相手にお礼が言えるようになりました。(義務感ではなく、心からです。)

「当たり前」と思わずに、相手に対して敬意(言葉遣い・お礼)を払いましょう。

⑤ 自分の考えを伝える。

今回の会話にはありませんでしたが、僕の場合「こう考えている・こうしようとしている」といったことを添えている場合が、結構あります。

これも、仕事や相談に答える上で大事なアクションだと考えています。

⑥ 僕以外の価値観を伝える。(想像出来る範囲)

例 : 相手「この方法が上手くいかなかった場合はどう考えている?」

例 : 僕「僕は、「プランA」で考えていますが、中には「プランB」や「プランC」を考えている人がいるかもしれません、どう対処していきますか?」(イメージです。)

例 : 相手「そうだね。僕は最初「プランC」で考えていたけど、プランAの方がリスクが低いね。プランAでいこう!」

よく相手から相談された時に用いる手法です。

物事を多角的に(様々な角度から)見て話すことで、相手に偏った考えを伝えない効果があるとともに、自身の意見を客観的に見れる効果があると考えています。

今では、会話の途中で複数の回答を用意して、必要と判断したら話します。

最初は出来なかったのですが、相手の情報や話(考え方・価値観)を取入れるようになり、次第に出来るようになりました。(僕の場合です。)

2.「今の伝え方」にして変わったこと

「伝える」と言うことは、結構勇気がいるんですよね。

以前の僕は、「変なことを言って、怒鳴られたらどうしよう😰」とか、言う前に色々考えるんです。(身体はデカいのに😅)

色々ありましたが、現在実践している「伝え方」を掲載します。

(仕事以外でも実践してますよ😄)

① 答える時は、自分の意見を簡潔に。(曖昧に答えない。)

② 相手の立場になって答える。 / 専門用語を出来る限り使わない。

③ 会話の内容を、色々な角度で捉える。(自身の意見・別の意見)

④ すぐに答えられない内容は、可能な限り調べる。(「知らない」と突き離さない)

⑤ お礼を伝える。(相手に敬意を払う。)

☆伝え方を変えたことで変わったこと☆

① 自分の伝えたいことが相手に伝わるようになった。

② 自分の考え方以外の価値観(思想)を受け入れることが出来るようになった。

 ⇨ 物事を、多角的に(色々な角度から)見れるようになった。

 ⇨ ある意味「絶対的な正解はない」と悟ることが出来た。(自身の意見を含めて)

③ 仕事の能力が飛躍的に向上した。

④ 自然と口論が減り、建設的な話合いが出来るようになった。

⑤ 公私共に、信用されるようになった。(相談・依頼が増えた。)

以上になります。

 



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

繰返しになりますが、この記事は自身の実体験を元に作成しましたので、どう感じてどう行動していくかは、あなた次第です。

特に考え方や投資に関する記事は、「一つの参考にしてください・自己責任でお願いします」と書いているのも、「伝え方」の質が向上した結果です。

過去の自分なら書いていないと思います😅(配慮できない考え方のため)

今後も、読んでくれている方々に出来る限り配慮して、ブログを発信し続けていきたいと考えていますので、宜しくお願いします。

それではまた、次の記事で🤗

今日も充実した1日を✨

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